ファッション、ダンス、ノスタルジアの融合

2015年に設立されたMaldireは、単なるブランドではなく、ダンスとハイエンドアパレルの世界で芸術的な声明を発信しています。

過去と未来の両方からインスピレーションを受け、ヴィンテージな影響とモダンなクチュールとを組み合わせ、アイコニックで時代を超えた美学を創り出しています。

「Maldire」という名前は、古典的なイタリア語の言葉「mal|dì|re」から来ており、「呪いをかける」や「悪口を言う」という意味だそう。

小悪魔的、そして天邪鬼な、ちょっぴり私たちを「フフーン」と鼻で笑うかのような遊び心をブランド名からすでに感じます。

ブランド名としてあえて少しダークな印象を持つ言葉を使うことで、Maldireが作り上げる世界観を象徴しており、ファッションとアート、そして反骨精神(既存のバレエや芸術に関する価値観に挑戦する態度)の融合を図ります。

つまり、Maldireはただのブランドではなく、ダンスウェアやファッションの世界で「独自のスタンスを表現する存在だ」ということをブランド名からも伝えています。


《ダンスウェアの新時代》
Maldireは2015年にプリントされた高級ダンスアパレルをリリースし、クラシックな美学と現代的なファッションを結びつけ、ダンスシーンに強い影響を与えました。

ブランドはその後、スポーツウェアとクチュールの要素を融合させ、アスレジャーやボディウェアを再定義する新たなデザインへと進化。

現在では、Balletcoreの美学に完全に溶け込み、ラグジュアリーとダンスの世界をつなげるアイコニックな存在となっています。

《Maldireの職人技》
デザインはベルリンで行い、製作はイタリアのヴェネツィア郊外で担い、その彼らのベースとなる土地でのナイトライフやヴェネツィア共和国の栄光ある過去からインスピレーションを得ています。

デザインは、デブリやデカダンス、ノスタルジアといったテーマを追求し、Maldireの作品は、レーザーカットのボンディングと手縫いが調和し、一つのガーメントに最大5種類の異なる生地を使うなど、伝統的な手工芸と革新的な技術とを融合させています。

またMaldireはイタリアの伝統的な織物の芸術を蘇らせることにも力を入れています。

最新のストレッチ不織布素材と、かつてイタリアの繊維業界の「王冠の宝石」だったサテンやブライダルメッシュなどの伝統的な素材をブレンドしています。

このイノベーションと遺産の巧妙なバランスは、ブランドの目指す価値観にとって中心的な存在です。

《品質とサステナビリティへのこだわり》
Maldireのすべてのガーメントは、ベルリンのアトリエで熟考され、その後ヴェネツィアでサンプル作成・製造が行われます。

彼らはイタリアでのみ製造される生地を採用することに誇りを持ち、地元の小さなアトリエをサポートすることに努めています。

生産は本物のサステナブルであり、イタリアの伝統的な職人技に根ざしたものです。

急成長するファストファッション業界が多くの小規模ワークショップを脅かす中、Maldireはそれらを復活させる使命を担い、持続可能で詩的なプロダクトを提供しています。

Maldireのデザインは、優れた職人技、美しい歴史、そして未来の可能性を大切にし、それらを結びつけたガーメントを通して表現しています。